最近、ドライバーでのティーショット、ウッド系のクラブで、左に大きくフックしたり、ひっかけて、左にボールが飛んでいく、
チーピン
が連発していて、ラウンドでも、ドライバーを使うティーショットが18ホール中、14ホールあり、そのうち12ホールが左へひっかけか、大きく左にフックし、まったくコントローる不能状態となってしまった。
しかも、出玉が、低いか、テンプラと最悪な状態!
もともと、持ち球が、フック系でもあるので、少し右に打ち出すイメージでスイングするのだが、出玉から、左に出てしまう状況!
一時、シャンク病にかかったのだが、
今回は、チーピン病にかかってしまった。
チーピンが練習場でも、連発していて、
100球も打たずに、右手中指の皮がむけてしまった。
明らかに、チーピンを意識して、力んでいる状態。
さて、チーピン病を直さないと楽しいゴルフが楽しめない!!
チーピン病の治療をします。
まず、
チーピンとは?
フェアウエイ中心や、やや右に打ち出したボールが途中で極端に左に曲がっていく打球のことをチーピンと言い、
このチーピンはドローヒッターやフッカーに多いドライバーショットのトラブル。
チーピンで打ち出されたボールは、バックスピン量が極端に少ないので、地面に落ちてからも勢いが止まらず転がってしまうため、
OBなどの大ケガにつなりやすいのが特徴。
チーピンの言葉の由来は、麻雀牌の七筒で、七筒牌の模様のようなボールの軌跡から来ており、極端な左方向に飛んでいく球筋のショットを言うようです。
ちなみに、打出しから、左に飛んでいく現象は、ひっかけ で
チーピンとは別のようです。
チーピンを引き起こす原因は?
では、なぜゴルフでチーピンを引き起こすのでしょう?
原因は、
- インサイドアウトのスイング軌道で、ボールにインパクトする際、ヘッドのフェースが左にかぶって当るため
- ドライバーの重さがあっていない(軽すぎる)
- クラブのシャフトのフレックス、調子が合っていない
以上が、主な原因のようですね。
今まで使っているクラブで、突然チーピン病になった場合、自分のスイングが原因の可能性が高いですね!
もともと、ドローヒッターやフッカーは、インサイドアウト軌道でスイングしているので、ヘッドが左にかぶると、チーピンになりやすい。
普段より、手打ちになっている可能性がある。
などが、考えられるらしい。
なるほど、
だから、連取で右手中指の皮が剥けたのか!
手打ちになっていて、自然に力んでいる!
納得!!
チーピンを直す対策は?
では、チーピンを直す対策は、そうすれば、良いのだろう?
手打ちにならない様に、下半身リードでスイングすることを心がけるのが良いらしい!
打ち急ぐと、手打ちになりやすいので、ゆったりスイングをすることを心がけると良いらしい!
では、どうすれば、良いのだろう?
手打ちにならない様にするには?
クラブの重さを調整
クラブの重さを重くすれば、手打ちでは振れなくなる。
現在、使用しているドライバーは
PING G400ドライバー
私の愛用している G400ドライバーの総重量 304g
バランス D2
年齢的にも、総重量で、315g位までで、調整するのが良いだろう!
ということで、愛用ドライバーの調整スタート!
鉛を貼って、重量調整
愛用ドライバーの重量調整の目的は、
- ゆったり体を使ってスイングできるように
- インパクト時、デッドのフェースが左にかぶらないように
- もう少し、出玉を上向きにしたい
まず、重さを感じやすくするために、グリップのすぐ下に、2.5gの鉛を貼った。
そして、試打してみた。
重さは、多少感じるようになったが、
逆に、ヘッドが、軽く感じるようにもなった。
ヘッドが、軽く感じるので、手で打ちに行ってしまいそうな感じがする。
次に、ヘッドのトゥー側に2.5gの鉛を貼った。
ヘッドのトゥー側を重くすると、ヘッドがかえりにくくなる効果を期待できる為。
反対に、デッドのヒール側を重くすると、ヘッドのかえりが良くなり、ボールを捕まえやすくなる効果が期待できます。
ヘッドのトゥー側に鉛と貼って、試打してみた。
手元と、ヘッドに同じ重さの鉛を貼ったので、以前より重さは感じるが、
バランスの変化は感じないようになった。
ヘッドのトゥー側に貼った鉛の効果でか、ヘッドがかぶりにくくなった感じだが、フェースに近い前側が重くなったため、ヘッドが下を向き、出玉が低くなってしまった。
そのため、ヘッドトゥー側に貼った、鉛を一旦剥がし、もう少し、ヘッドの後ろ側に貼り直した。
そして、、ヘッド後部に2.5gの鉛をさらに加えてみた。
そして、試打開始。
ヘッドが5g重くなり、ワッグルすると、たった5gだが、以前よりヘッドが重く感じる。
実際にボールを打つと、期待通り、ヘッドがかぶりにくくなり、
後部に貼った鉛の効果で出玉も、少し高くなった。
また、全体的に重くなったので、
重くて、手で打ちに行けなくなった。
鉛の効果すごいですね!
もう少し、このまま練習し、コースで試してみますね。
まとめ
如何でしたか?
チーピン病の対策として、クラブに鉛を貼ってスイングも矯正してみました。
本来なら、自分に合ったゴルフクラブをクラブフィッターの方に相談して、
自分に合った、ヘッド、シャフト、グリップ等を組んでもらうのが一番だと思いますが、結構、高額になることは覚悟しないとなりません。
また、大金を払って、チーピン病が治らなかったら、すごいショックでよね!
まず、鉛を使って、今愛用しているクラブでを調整して、色々試してみるのは、費用も数百円で済みますし、
自分に合ったクラブも分かってくると思います。
また、道具にも、一層愛着もわきます。
皆さんも、スライス、チーピン病等、悩んだら、まず鉛を使って試してみることをお勧めします。